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restlesslegs

レストレスレッグス症候群(RLS)
だからどうしても脚を動かしたい

井上雄一・内村直尚・平田幸一 編

定価2,940円(本体 2,800円+税5%)
2008年8月発行・A4変型判・144ページ
ISBN978-4-901694-30-8 C3047

「レストレスレッグス症候群(RLS)」は,「むずむず脚症候群」,「下肢静止不能症候群」とも呼ばれるように,脚を中心とした不快な感覚のためにどうしても脚を動かしたい強い欲求が生じる病気で,症状が夕方から夜にかけて現れるために,睡眠が著しく障害されます。
本書では,「アウトライン」でRLSの概要をイラスト入りで分かりやすく説明し,「Case」では数多くの症例を通して具体的な疾患イメージを提示しています。「詳しく知る」のパートでは,睡眠障害の専門家の先生方によって,RLSの歴史,疫学,病態生理,臨床症状と診断,治療,二次性のRLSについて詳細な解説がなされています。

目次

T レストレスレッグス症候群(RLS)のアウトライン   こんな症状があったらRLSを疑う/RLSの2分類/RLSはなぜ起こる/   こんなに多いRLSの患者/RLSの診断/RLSの診断に役立つ質問/   RLSの治療/RLSの非薬物治療/RLSの薬物治療/RLSを治療すること   の重要性/RLSの重症度スケールU Caseにみるレストレスレッグス症候群(RLS)   不随運動を伴う症例:野沢胤美   整形外科や内科を転々としても診断がつかなかった症例:平田幸一   下肢だけでなく上肢にも症状が現れた症例:黒田建治   症状を自覚しておらず問診に難渋したため,診断に苦慮した症例:江村成就・佐谷誠司   妊娠を契機に発症したと考えられる症例:林田健一・井上雄一   腎透析患者の症例:小池茂文   小児期より成長痛が見られた症例:岡 靖哲V レストレスレッグス症候群(RLS)をもっと詳しく知るChapter1 RLSの歴史   1.17世紀に報告されたRLS   2.EkbomによるRLSの報告から現在まで   3.RLSと周期性四肢運動の関係   4.日本におけるRLSの歴史   5.RLSの診断基準の歴史Chapter2 RLSの疫学   1.欧米における有病率   2.日本およびアジアにおける有病率   3.RLS患者の年齢・性別および家族歴   4.RLSが高頻度に認められるその他の疾患および状態   5.ライフスタイルとRLSの関係Chapter3 RLSの病態生理   1.RLSのタイプ   2.ドパミン機能障害   3.鉄代謝異常   4.RLSに関与する遺伝子Chapter4 RLSの臨床症状と診断   1.RLSの臨床症状   2.RLSの疾患経過   3.RLSが及ぼすさまざまな影響   4.RLSの診断Chapter5 RLSの治療   1.RLSの治療アプローチ   2.RLSの非薬物療法   3.RLSの薬物療法   4.RLSのアルゴリズム   5.症状増強や反跳現象が現れた場合の治療   6.小児のRLS   7.RLSの治療に用いられる薬物とその特徴Chapter6 二次性のRLS   1.鉄欠乏症とRLS   2.腎障害・尿毒症とRLS   3.妊娠とRLS   4.神経障害とRLS   5.脊髄における障害とRLS   6.パーキンソン病とRLS   7.その他の二次性RLSの原因   8.薬剤により増悪するRLSColumn
   夜ごとの徘徊者:清水徹男   胃がんが脚に転移?:堀口 淳索引付録(レストレスレッグス症候群重症度スケール)

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