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エキスパートコンセンサスガイドラインシリーズ
PTSD

大野 裕 /金 吉晴  監訳

 

定価4,725円(本体4,500+税5%)
2005年3月発行・B5判変型・128ページ
ISBN4-901694-14-6 C3047

PTSD(外傷後ストレス障害)とは,米国精神医学会の診断基準に1980年に取り入れられた疾患であり,日本では阪神淡路大震災の頃から,広く社会の関心を集めるようになりました。日本の社会で喧伝された少なくとも最初の数年間は,治療のためのいうよりも被害の発見,主張,警鐘,そして社会不安の表現として用いられてきた側面が強かったPTSDですが,最近ではようやく,日常的に遭遇し,治療すべき対象としての疾患として認知されてきています。エキスパートの生の意見が具体的な数字と図表で示されている本ガイドラインは,PTSDという新しい病態に携わる医療関係者の方々にとって,参考になるところは大きいと思われます。

 



目 次

訳者の序
日本語版刊行に寄せて
緒言,本ガイドラインの使い方

PTSD治療ガイドライン

T 診断
 Guideline1:PTSDの同定法

U 初期ストラデジーの選択
 Guideline2:全体的な治療ストラデジーの選択
 Guideline3:初期の精神療法の選択
 Guideline4:初期治療の薬剤の選択

V 初期治療後に何をすべきか
 Guideline5:患者が反応を示さない場合
 Guideline6:患者に部分的反応しかみられない場合
 Guideline7:患者が複数の治療に反応しない場合
 Guideline8:患者が緩解または良好な反応を示した場合:維持期のストラデジー

W 治療上のその他の問題
 Guideline9:薬剤の用量
 Guideline10:コンプライアンスの強化
 Guideline11:PTSDの予防と慢性化の回避

X プライマリケア

エキスパート調査集計結果とガイドライン参考資料
 すべてのエキスパートに回答を求めた質問と結果
 精神療法エキスパートにのみ回答を求めた質問と結果
 薬物療法エキスパートにのみ回答を求めた質問と結果

PTSD患者と家族のための手引き

付録:「精神科救急」に引用されている薬剤一覧表

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