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エキスパートコンセンサスガイドラインシリーズ
高齢者のうつ病に対する薬物療法

大野 裕 訳

定価4,200円(本体4,000+税5%)
2003年11月発行・B5判変型・136ページ
ISBN4-901694-07-3 C3047

 

 

うつ病は年齢にかかわりなく罹る病気ですが,うつ病に罹っている高齢患者の多くが他の病気に罹っています。こうした併存疾患がうつ病に起因していたり,服用する多くの薬剤がうつ病を引き起こしている場合もあります。本書は,米国の精神科専門医からなるワークグループが,高齢者のうつ病に対する評価,急性期の治療ストラテジーや薬剤の選択,薬剤の用量および治療期間などについての適切な治療法を示したガイドラインで,今後ますます増加するとみられる高齢者のうつ病治療に役立つ内容となっています。

 



目 次

訳者の序

緒言:方法,要約およびコメント

高齢者におけるうつ病性障害の薬物療法ガイドライン

 ガイドラインの構成と重要用語

T 高齢者におけるうつ病の評価
 Guideline1 初期評価法
 Guideline2 評価すべきもっとも重要な併存症
 Guideline3 高齢者のうつ病診断時に最も重要な症状
 Guideline4 精神医療のための専門医への紹介の必要性
 Guideline5 自殺のリスク
U 急性期治療ストラテジーおよび薬剤の選択
 Guideline6 単極性非精神病性大うつ病性障害
 Guideline7 単極性精神病性大うつ病性障害
 Guideline8 単極性大うつ病性障害の高齢者に対する電気けいれん療法の使用
 Guideline9 気分変調性障害
 Guideline10 小うつ病性障害
 Guideline11 外部ストレス要因に関連するうつ病に対する初期治療ストラテジー
 Guideline12 薬剤クラス内の特定の薬剤の選択
 Guideline13 心理社会的介入の選択
 Guideline14 治療転帰の評価
V 用量および治療期間
 Guideline15 抗うつ薬の適切な用量
 Guideline16 抗うつ薬の適切な試行期間
 Guideline17 抗精神病薬の適切な用量
W 治療抵抗性
 Guideline18 初期抗うつ薬に対する不十分な反応:全体的ストラテジー
 Guideline19 初期抗うつ薬に反応がほとんどないし全くみられない場合
 Guideline20 初期抗うつ薬に部分的反応がみられる場合
 Guideline21 治療不応性うつ病に対する補足的療法または新規療法
 Guideline22 不眠
 Guideline23 残遺症状としての不安を治療するためのストラテジー
X 継続および維持治療のためのストラテジー
 Guideline24 継続/維持治療の用量および治療期間
 Guideline25 電気けいれん療法後の継続/維持治療
 Guideline26 継続/維持治療における気分安定薬
Y 治療に関する特殊な問題 
 Guideline27 医学的な併発症
 Guideline28 薬剤に関連するうつ病の管理
 Guideline29 高齢者における薬剤の併用


エキスパート調査結果およびガイドライン用参考資料

高齢者のうつ病患者と家族のための手引き

付録:「高齢者のうつ病に対する薬物療法」に引用されている薬剤一覧

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