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増補改訂版
−脳神経外科医が解説する−
頭痛・疼痛治療の最前線

痛みをとる

齋藤 洋一 著

定価1,890円(本体 1,800+税5%)
2007年8月発行・A5判・236ページ
ISBN978-4-901694-28-5 C0077

『-脳神経外科医が解説する -頭痛・疼痛治療の最前線』が出版されてから3年。この間に,「低髄液圧症候群」が「脳脊髄液減少症」に名称を変え社会の関心 が高まり,薬物乱用性頭痛など新しい症状も注目されるようになっています。新しい薬剤も登場し,製薬会社の合併,薬剤取り扱い会社の変更などもありまし た。これらの点をふまえて,最新の情報を読者の方に提供するために改訂されたのが,『痛みをとる』です。本書は,脳 の専門家である著者が多くの治療経験を基に痛みのメカニズムを解説し,頭痛・疼痛治療の最前線をまとめたものです。この一冊で「痛み」のすべてがわかりま す。

付録:「痛み」便利帳 付録1 -「痛み」の治療に使われる主な薬剤一覧,付録2-「痛み」の治療に使われる主な薬剤写真一覧,付録3-「痛み」の主な画像検査法,付録4-「痛み」の脳 神経外科的治療法



目  次

ご紹介
増補改訂版はじめに
はじめに

第 T章 頭痛
  いつも頭が重くて痛い : 緊張型頭痛
  頭痛の前に前兆がある : 片頭痛
  のたうちまわるほどの痛さ : 群発頭痛
  後頭部がキリキリと痛む : 大後頭神経痛
  腰椎穿刺後の頭重感 : 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)
  数週間前から頭が重く,徐々に増悪している : 慢性硬膜下血腫による頭痛
  目の奥の痛み : 良性脳腫瘍(下垂体腫瘍)による頭痛
  まぶたが垂れて痛む : トローサハント症候群
  頭痛で発症することが多い脳出血,頭痛はめったにない脳梗塞 : 脳出血・脳梗塞の頭痛
  朝起きたときの頭痛と吐き気 : 悪性脳腫瘍による頭痛
  頭をハンマーでなぐられたような頭全体の痛み : くも膜下出血による頭痛
  まぶたが垂れて痛む : トローサハント症候群
  頭痛薬の飲みすぎで頭痛がひどくなる : 薬物乱用性頭痛
  子どもがかかる頭痛 : ウイルス性髄膜炎による頭痛
  急激な血圧の上昇によって起こる頭痛 : 高血圧性脳症による頭痛

第U章 慢性疼痛

  がんによる胸や腰の強い痛み : がん性疼痛
  太ももから下肢へのしびれと痛み : 椎間板ヘルニアによる疼痛
  足が痛くて10分以上歩けない : 腰部脊柱管狭窄症
  がまんできないほどではないが重苦しい腰の痛み : 慢性腰痛
  毎朝あごの激痛に襲われる : 三叉神経痛
  歯を抜いてから続く不愉快な痛み : 非定型三叉神経痛
  焼けるような痛み−リハビリの大きな阻害因子 : 脳卒中後疼痛
  脊髄損傷後の手足の焼けるような痛さ : 難治性脊髄損傷後疼痛
  けがや手術の痕が痛む,腫れる : カウザルギー(CRPS)
  ないはずの足が痛い : 幻肢痛
  引き抜き損傷後の激しい疼痛 : 引き抜き損傷後疼痛
  足が冷えて痛く,長い距離が歩けない : 血流障害による下肢の疼痛
  脳性麻痺後の痙縮 : 痙縮による痛み
  お尻から太ももの後ろにかけて鋭い痛みがある : 坐骨神経痛
  じっとしていて治まらない,ジンジンとした痛み : 末梢神経損傷後疼痛

第V章 その他の頭痛・疼痛

  1 多くの種類がある頭痛・疼痛
  2 一次性頭痛と二次性頭痛
  3 筋骨格系疾患の疼痛と胸部・腹部の疼痛
  4 痛みを感じたら−大切なこと
  5 脳神経外科医が取り組む頭痛・疼痛治療
  6 重要なうつ病と頭痛・腰痛との関係

第W章 痛みのメカニズムを知る

  1 「痛み」を感じるということ
  2 痛みは脳の中でどのように情報処理されているのか
  3 幻肢痛から痛みを考える
  4 痛みと心の関係
  5 しびれとは何か?
  6 頭痛のメカニズムと治療のトピックス
  7 群発頭痛
  8 頭蓋内圧の変化による頭痛

第X章 痛みをとる−治療の最前線

  1 従来の頭痛・疼痛治療
  2 頭痛の特効薬はあるか
  3 麻薬の使い方
  4 患部に直接作用する経皮沈痛消炎剤
  5 手術で痛みはどこまでとることができるか?
  6 痛みの漢方治療
  7 痛みの近未来治療

参考文献
語句索引

付録 「痛み」便利帳
付録1 「痛み」の治療に使われる主な薬剤一覧
付録2 「痛み」の治療に使われる主な経口薬剤写真一覧
付録3 「痛み」の主な画像検査法
付録4 「痛み」の脳神経外科的治療法

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