|

本書は、英国精神医学会 精神科医資格試験の構成要素となる客観的臨床能力試験に向けた対策書 “OSCEs in Psychiatry”の訳本です。
内容は日本でも日常的にみられる診察場面を想定した会話例を集めたもので、うつ病や精神病性疾患、また認知症などについて、どのように症状を聞き出すか、精神科疾患をどのように鑑別していくか、どのように患者に問いかければよいかについて書かれています。診断の場面や病気の説明、薬物療法の説明も含め、さまざまな精神科臨床で起こりうる問題(同意能力についての問題、他科医師との連携など)についても書かれており、研修医やコメディカルスタッフだけでなく、そうした病院で働く勤務医や看護師にも有意義な内容となっています。
|